Rubiel Mosquera、Dubai Pro出場時に体調不良を抱えていた

Rubiel Mosqueraに関するニュースを紹介します。

Rubiel Mosqueraとは

Rubiel Mosqueraは、コロンビア出身のプロボディビルダーです。身長は180cm、体重は約136kgになります。

彼は2019年に行われたIFBBエリートプロ南米大会で男子ボディビルクラス2位を獲得し、プロとしてのキャリアをスタートさせます。その後、南米の選手権を中心に好戦績を残しました。

その後、2023年に行われたEVLS Pragueのアマチュア戦に出場すると、そこで優勝し、今度はIFBBプロカードを取得します。また、その数日後に行われたプロ戦にも出場すると、Samson Dauda(サムソン・ダウダ)、Michal Krizo(マイケル・クリゾー)に次ぐ3位入賞を果たし、一躍話題の選手となりました。

彼の特徴はその首で、約52cm以上の首回りを持つことから、”Neckzilla(首ゴジラ)”というニックネームが付けられています。またそれだけに留まらず、異質ともいえるほど太い大腿四頭筋を持っており、発達した僧帽筋と相まって異様な迫力を持ちます。

Dubai Proでは4位入賞

Rubiel Mosqueraは、先日行われたDubai Proでまさかの4位に終わりました。

前評判では優勝を期待する声もありましたが、上位3選手と比較すると、コンディション面で大きく劣っていた印象です。サイズは圧巻である一方、身体の水分を抜き切れておらず、どのポージングも筋肉がぼやけて見えました。

Dubai Pro出場時に体調不良を抱えていた

Rubiel Mosqueraは大会後にInstagramのライブ配信を行い、「体調不良のため、直前1週間に薬を服用していた」と明かしました。

2023年のEVLS Prague出場時と比較すると、明らかなコンディションの甘さが見受けられました。彼は、オリンピアのファイナリストを指導するクリス・カミアーに師事していたこともあり、ここまでコンディションを外すのは予想外でした。

よって、この影響でステージ上で彼の体が水分を保持していた可能性も考えられます。

フェイクニュースにも言及

また一部で拡散された「体調不良にも関わらず、スポンサーに出場を強制された」という情報については、以下のように否定しています。

“After the Dubai pro competition I wanted to do a live to thank everyone who supported me in the process, but some people with unknown intentions took the information to create fake news and say things that have never happened. Nobody forced me to compete, on the contrary, in the most difficult moments I have always had the support of my sponsor and the entire work team, which is like a family to me. 

“ドバイプロの後、皆さんに感謝の気持ちを伝えるためにライブを行いたかったのですが、意図不明の人々がその情報を悪用し、フェイクニュースを作成して、事実とは異なることを言いふらしました。誰も私に競技に強制したわけではありません。むしろ、最も困難な時期でもスポンサーやチーム全体のサポートがあり、それは家族のようなものです。”

まとめ

今回のコンディションに体調不良の影響があったという情報には、とても納得がいきました。肉体の極限を追求するプロボディービルにおいて、体調の問題が加わった場合、その影響は計り知れないのではと思います。一方で、そのような状況の中でも出場した彼を称賛する声も見受けられました。

彼のようなサイズのある選手ほど、絞り切る事自体が難しくなりますが、非常に注目度の高い選手でもあるため、今後の活躍に期待したいです。