先日のChigo Prodoで優勝し、Tampa proでは2位入賞を果たしたMohamed Foda(モハメド・フーダ)が、自身のInstagramで最新のアップデートを公開しました。今回はこちらの投稿を紹介します。
Mohamed Fodaについて
Mohamed Foda(モハメド・フーダ)は、エジプト出身のプロボディービルダーです。
彼はまだ情報の少ない選手ですが、2019年にレバノン・ベイルートで開催された「レバノン・プロ・ボディビル選手権」で優勝し、プロカードを獲得しました。その後、コロナ禍の影響もあり、約2年間大会には出場せず、自身のアップデートに専念していたようです。
2020年からは栄養補助食品ブランド「Evogen Nutrition」とスポンサー契約を結び、同社のCEOであり、ハディ・チョーパンやデレク・ランスフォードなどのオリンピア選手を指導するハニー・ランボットの指導を受けています。
彼は先日のシカゴプロで初優勝を果たし、オリンピア出場権を獲得しました。まだプロとしてのステージ経験は少ないものの、彼の身体の完成度は非常に高く、今後の活躍が期待される注目の選手です。
Instagramの投稿
Instagramの投稿は以下になります。
まず目を引くのは、非常に充実した上半身です。個人的な印象として、まず「非常にかっこいい身体」だと感じました。胸筋は分厚く立体感があり、輪郭がくっきりと浮き出ています。さらに、ダブルバイセップスのポーズでは、広背筋が大きく広がり、視覚的な迫力を与えています。
大腿四頭筋に関してもボリュームがあり、特にセパレーションが優れている点が印象的です。シカゴプロでも他の選手との差をつけたこの部分は、彼の大きな強みと言えると思います。また、直近のコンテストと比べて僅かにサイズアップしている事がわかり、今年のミスター・オリンピアに向けてさらに身体をアップデートしていることが明らかです。
今回の投稿では、「初めてのオリンピアまであと8週間、これが最後ではありません。私たちはただベガスに登場するだけではなく、爪痕を残しに行きます。覚えておいてください」と、強い意気込みを語っています。
まとめ
彼にはシカゴプロから注目していましたが、ここに来てさらに進化を遂げ、ますますオリンピアでの活躍が楽しみになっています。優勝候補の選手と比べると、背中の完成度がもう一歩という印象ではありますが、初めてのオリンピアでどのような戦いを見せるのか、大いに期待しています。